3つの目盛り
AIと一緒にアプリを作っていると、ときどき「今日はここまでです」という場面が来ます。私が使っている AI(Claude Code)には、気にしておく目盛りが3つあります(2026年10月の時点の、私の契約での話です)。
| 目盛り | どんなものか | 尽きたら |
|---|---|---|
| 会話の持ち時間 | 1つの会話に入る量の上限 | 新しい会話に引き継ぐ |
| 5時間ごとの利用枠 | 一定の時間あたりに使える量 | 枠が戻るまで待つ |
| 週の利用枠 | 1週間に使える量 | 週が明けるまで待つ |
1つ目の「会話の持ち時間」は、持ち時間の記事と担当ごとに分けた記事に書きました。今回は、残りの2つの話です。
5時間の枠:一晩に詰めすぎると止まる
9月の終わりから10月の初めにかけて、この枠に何度か止められました。
ある平日の夜は、ブラウザを使う作業を一晩に3つ詰めたら、5時間の枠が94%まで来て、途中で止まりました。 画面を読み取りながら進める作業は、思っていたより枠を使います。
10月最初の土曜日は、朝の時点で枠の半分を使っていました。ブログの下書きを4本頼みましたが、1本書いたところで75%。チームのまとめ役の指示で、そこで止めました。 残りの3本は、枠が戻った午後に続けてもらいました。私はそのころ釣り場にいて、スマホから「続きをお願いします」と頼みました。
週の枠:チーム全員で分け合っている
もう1つが、週の枠です。こちらのほうが、実は気をつかいます。
私は AI との会話を、巡回、ブログ、アプリづくり、テスターとのやり取り、と担当ごとに分けて動かしています。でも、枠は1つのアカウントで全員が分け合っています。 週の枠が100%になると、全員が止まります。
9月下旬のある夜は、週の枠が上限に近づいていたので、釣りの途中で1件だけ進めて、その日はやめました。10月の初めには、週の枠が77%まで来て、その晩は「記事を1本公開するだけ」にしました。週が明けると枠は戻り、翌朝には10%からのスタートでした。
決めたこと
枠に止められるたびに、チームの決まりごとが増えていきました。
- 作業を1つ終えるごとに、残りの枠を確かめる
- 5時間の枠が80%を超えたら、次の区切りに進まず止める
- 週の枠が70%を超えたら、まとめ役に知らせる
- 重い作業(ブラウザを使うもの)は、一晩に詰めすぎない
いまは、各担当が自分で枠を見て、切りのいいところで止めてくれます。私が残量を気にしなくても、上限の前に知らせてもらえるようになりました。
10月の終わりには、止まったあとの再開まで任せられるようになりました。ある平日の夜、アプリの作業の途中で、5時間の枠が88%まで来ました。担当は切りのいいところで手を止め、どこまで済んだかを書き残しました。まとめ役は、枠が戻る時刻に合わせてタイマーを仕掛けておき、時間が来ると担当に「再開してください」と送りました。作業は1時間あまりあとに続きから動き出し、その夜のうちに終わりました。
休む日
もう1つ、大事にしていることがあります。私が疲れた日は、チームも休むことです。
9月下旬のある土曜日は、前の夜の釣りで寝不足でした。午前中の用事に出かけた先は大渋滞で、帰ってきてからは、午後ずっと布団の中でした。この日は丸一日、チームも動かしませんでした。
AIは疲れません。頼めば、夜中でも続きを進めてくれます。でも、決めるのも、大事なボタンを押すのも私です。私が疲れているときに進めても、判断が雑になるだけだと思います。
利用枠に止められるのは、最初は不便に感じました。でも今は、「今日はここまで」を外から決めてもらえる仕組みだと思うようにしています。
まとめ
- AIには「会話の持ち時間」「5時間の枠」「週の枠」の3つの目盛りがある
- 枠はチーム全員で分け合う。1つ終えるごとに確かめて、上限の前に止める
- 自分が疲れた日は、チームも休む
止まる日があるから、続けられている気がします。

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